第6回『やまめのつかみ取りをしよう1』(令和7年7月17日掲載)
開催日/令和7年7月12日
今回は、前回と同じくやまめのつかみ取りの活動でした。講師は前回と同じくやまめ平の清水さんです。今回は、やまめのつかみ取りや串打ちの説明をしながら、やまめのことについていろいろ教えてくれました。やまめは目のあたりを覆うとおとなしくなり、捕まえやすくなります。素早く近づくとすぐに逃げてしまうので、そっと目を覆いに行きます。アドバイスをしっかり聞いて、あっという間に捕まえることができました。
串打ちでは、ぬるぬるすべるやまめに苦戦しながら調理していきます。早くにできた子は、他の子の串打ちを手伝ってくれました。串を刺すときもなかなか技術が要ります。しっかり身に刺していかないと、焼くときにくるくる回ってしまってうまく焼けないため、開いたおなかから見えないように串を刺す必要があります。余裕のある子は、清水さんの見本のように、やまめが生きているように曲げて串を刺す方法にもチャレンジしていました。
川遊びでは、水中を覗くことができる道具を使って魚を観察している子がたくさんいました。やまめのつかみ取りをスムーズに終えたので、たっぷりな時間で存分に川を楽しみました。
午後は、サタデーで育てているエダマメがちょうど収穫時期を迎えたので、収穫体験をしました。営農の方に教わりながら、茎から房をどんどん切っていきます。「4つ入っているのがある!」「面白い形のもある!」と口々に言いながら、みんなで大量のエダマメを収穫しました。収穫したエダマメはそのまま塩ゆでにして、とれたてを食べてみました。張りのある房から飛び出したエダマメは甘みがたっぷりで、食べる手が止まりませんでした。今日は一日、夏を満喫することができました。
サタデー日記
今回収穫したエダマメ畑には、別の植物が成長して迫ってきていたので、事前に取っておきました。今年の夏も暑かったため、いろんな植物が成長してきています。しかし、雨も少なかったため、サツマイモはぐったりしていました。サツマイモの収穫まであと3か月ほどです。がんばれ!サツマイモ!