アスベストを含む家庭用品についての重要なお知らせ
平成17年11月10日に経済産業省よりアスベストを含む家庭用品の実態把握調査結果が公表され、家電製品を中心に180社608製品の家庭用品にアスベストが使われていることがわかりました。
アスベストが使用されている製品においても、昭和41年に販売終了した火鉢と共に販売していた灰の2製品を除いては通常の使用でアスベストが飛散する可能性はないとされています。
不要になったアスベストを含む家庭用品の処理について
環境省等の関係各省において、処分方針の検討が行われていますが、現時点でアスベストの処理に関する体制が整っていないため、島田市では以下のとおり対応することとしました。
- 廃棄する家庭用品にアスベストが含まれているか経済産業省のホームページで確認する。
- アスベストが含まれていた場合は、破壊や分解をせずに、二重にしたビニール袋に入れ、他のごみと区別できるよう表示をしてご家庭で保管する。
- ご協力をお願いいたします。なお、処分については方針が決定し、処理体制が整いしだい、広報等でお知らせいたします。
アスベストを含む家庭用品にはどのようなものがあるのか
経済産業省調査結果により、主に次のような機器の一部の製品でアスベストが使われていることが分かっています。
電気製品 |
ガス・石油製品 |
その他 |
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飛散する恐れのある製品と対象商品例(画像は実際の商品とは違います。)
- 株式会社ノリタケカンパニーリミテッド製 電気火鉢用附属石綿灰【製造年 1958年から1963年 石綿使用表示有】
- 大阪ガス株式会社ガス 火鉢用附属石綿灰【販売年 1956年から1966年 石綿使用表示有】
電気火鉢(丸型)石綿灰(付属品)