これから暑い日が続くようになります。熱中症にならないように対策をとりましょう。炎天下はもちろん、直射日光のあたらない室内でも熱中症は多く発生しています。自分でできる予防対策をしっかり理解し、身につけておきましょう。
予防対策の6カ条
1)日陰を味方に
外を歩くときは日陰を選び、直射日光を避けましょう。室内はすだれやカーテンなどで直射日光を防ぎ、風通しをよくする工夫を。
2)服装に工夫を
汗がすぐ乾くような、吸湿性と通気性に富んだ衣服で、ネクタイも外しましょう。外出の際には帽子や日傘もお忘れなく。
3)水分を上手に補給
暑い時期は水分が失われやすいので渇きを感じる前に早めに補給しましょう。汗をたくさんかいたときは、塩分もあわせて補給を。
4)適度に汗をかく習慣を
発汗機能が正常に働くように、日ごろからウォーキングなどの運動や入浴などで汗をかく習慣をつけておきましょう。
5)体調と服薬の管理を
1日3食、栄養バランスのよい食事と十分な睡眠を。持病があり薬を飲んでいる人は、熱い場所での活動を減らすことも大切です。
6)室内の温度管理を
クーラーは28℃くらいに設定し、ドライ機能なども上手に活用を。冷房は強すぎると外気温との差が大きくなり、出入りの際に体の負担になります。
参考リーフレットは以下のURLからダウンロードが可能です。
みんなで防ごう熱中症:
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/DESIGN_JAPANESE_2.pdf
障がいをお持ちの方の熱中症予防のポイント:
https://www.mhlw.go.jp/content/000526946.pdf