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定期予防接種の対象者と接種方法

ヒブ 

対象者

生後2か月から5歳未満

※令和6年4月1日から五種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日せき・ヒブ)が定期接種となりました。令和6年4月1日以降使用するワクチンは五種混合ワクチンが基本となりますが、当面の間はヒブ及び四種混合ワクチンも使用できることとなっています。

接種方法

2か月から7か月未満で開始

27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種します。3回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおいて追加を1回接種します。

7か月以上1歳未満で開始

27日以上、標準的には56日までの間隔をおいて2回接種します。2回目接種後7か月以上、標準的には13か月までの間隔をおいて追加を1回接種します。

1歳以上5歳未満で開始

1回接種

小児用肺炎球菌(13価・15価) 

対象者

生後2か月から5歳未満
令和6年4月1日から沈降13価肺炎球菌ワクチンに加え、沈降15価肺炎球菌ワクチンが定期接種に位置付けられました。

接種方法

生後2か月から7か月未満で開始

27日以上の間隔をおいて3回接種します。ただし、2回目及び3回目の接種は生後2歳までに行う。それを超えた場合は行わないこと(追加接種は可能)。追加接種は3回目を接種後、60日以上おいて、かつ1歳以上で接種します。

生後7か月以上1歳未満で開始

1回目接種後27日以上おいて2回目を接種します。2回目は生後13か月までに完了とします。追加接種は2回目を接種後、60日以上おいて、かつ1歳以上で接種します。

1歳以上2歳未満で開始

1回目を接種後、60日以上おいて追加を接種します。

2歳以上5歳未満で開始

1回接種

B型肝炎 

対象者

1歳未満
(標準的な接種期間は生後2か月に達した時から生後9か月に達するまでの期間)
定期接種対象外者:母子感染予防の目的として、抗HBs人免疫グロブリンを併用したB型肝炎ワクチンの投与を一度でも行った方。

接種方法

27日以上の間隔をおいて2回接種した後、第1回目の接種から139日以上の間隔をおいて第3回目を接種します。

ロタウイルス

対象者

ロタリックス(1価)使用の場合:生後6週0日から24週0日まで
ロタテック(5価)使用の場合:生後6週0日から32週0日まで
(初回接種は生後2月から生後14週6日までの期間)
定期接種対象外者:腸重積症の既往歴がある方、先天性消化管障害を有する方(その治療が完了したものを除く)、重症複合型免疫不全症の所見が認められる方。

接種方法

ロタリックス(1価)とロタテック(5価)のどちらか一方を選択して接種しますが、選択したワクチンにより接種回数が異なるため、ご注意ください。
ロタリックス(1価)を使用する場合:27日以上の間隔をおいて、2回接種します。
ロタテック(5価)を使用する場合:27日以上の間隔をおいて、3回接種します。
腸重積症の発症リスクを避けるため、15週0日以降の初回接種はお勧めしません。お早めの接種をお願いします。

四種混合 

対象者

生後2か月から7歳6か月未満
(1期初回の標準的な接種期間は、生後2か月に達した時から生後12か月に達するまでの期間)

接種方法

1期初回:20日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種します。
1期追加:1期3回目接種後6か月以上、標準的には12か月から18か月の間に1回接種します。

五種混合 

対象者

生後2か月から7歳6か月未満
(1期初回の標準的な接種期間は、生後2か月に達した時から生後7か月に達するまでの期間)
令和6年4月1日から五種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日せき・ポリオ・ヒブ)が定期接種に位置付けられました。

接種方法

1期初回:20日以上、標準的には4週間から8週間の間隔をおいて3回接種します。
1期追加:1期3回目接種後6か月以上、標準的には6か月から13か月の間に1回接種します。

単独不活化ポリオ 

対象者

生後2か月から7歳6か月未満
(1期初回の標準的な接種期間は、生後2か月に達した時から生後12か月に達するまでの期間)

接種方法

1期初回:20日以上、標準的には56日までの間隔をおいて3回接種します。
1期追加:1期3回目接種後、12か月から18か月の間に1回接種します。

BCG 

対象者

1歳未満
(標準的な接種期間は、生後5か月に達した時から生後8か月に達するまでの期間)

接種方法

1回接種

麻しん風しん混合 

対象者

1期:1歳から2歳未満
2期:小学校就学前1年間にある年長児

接種方法

1回接種

水痘 

対象者

1歳から3歳まで(1歳誕生日の前日から3歳誕生日の前日まで)

接種方法

3か月以上(標準的には6か月以上12か月まで)の間隔をあけて2回接種します。

日本脳炎 

対象者

1期:生後6か月から7歳6か月未満
(1期初回の標準的な接種期間は、3歳に達した時から4歳に達するまでの期間)
(1期追加の標準的な接種期間は、4歳に達した時から5歳に達するまでの期間)

2期:9歳から13歳未満で1期完了者
(2期の標準的な接種期間は、9歳に達した時から10歳に達するまでの期間)

接種方法

1期初回:6日以上、標準的には28日までの間隔をおいて2回接種します。
1期追加:1期初回接種後6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をおいて1回接種します。
2期:1回接種

日本脳炎の特例措置

第1期、第2期の日本脳炎ワクチン接種は、2005年(平成17年)5月より、積極的勧奨を一部差し控えていましたが、2010年(平成22年)より積極的勧奨が再開されています。
特例措置対象者:平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの人は、20歳の誕生日の前日まで不足分を公費負担で接種できます。

【重要】18歳以降に日本脳炎予防接種を受ける方へ

高校卒業後、進学や就職に伴い、市外に住民票を異動された方は、島田市の助成で予防接種を受けることができません。帰省等の際に予防接種を受ける方は、予防接種前に必ず住民票の確認をお願いします。

住民票のある自治体で、予防接種費用の助成を行っておりますので、予防接種を希望する方は、異動先の自治体の予防接種担当課にお問い合わせください。

日本脳炎について

しまだ・こども手帳をお持ちでない方は、下記の日本脳炎の説明をご覧ください。
日本脳炎の説明(ワード:44KB)

二種混合 

対象者

11歳以上13歳未満(標準的な接種期間は、11歳に達した時から12歳に達するまでの期間)
※三種混合及び四種混合を3回以上接種していること

接種方法

1回接種

子宮頸がん予防接種(HPV)

対象者

  • 小学6年生から高校1年生の女子(標準的な接種期間:中学1年生の間)
  • 平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子で過去に子宮頸がん予防ワクチンを3回接種していない方(キャッチアップ接種対象者)は令和7年3月31日まで公費で接種可能

子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種について
子宮頸がんワクチンの接種を自費で受けた者に対する償還払いについて

接種間隔

子宮頸がんワクチンは「サーバリックス」、「ガーダシル」、「シルガード9」の3種類があり、接種方法はそれぞれ異なります。
※子宮頸がんワクチンは同じ種類のワクチンで接種を完了することが原則ですが、2価「サーバリックス」と4価「ガーダシル」の接種が完了していない場合、医師とよく相談の上で、9価「シルガード9」の接種に切り替えることは可能とされています。

サーバリックス

1月以上の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種します。

sa.jpg

ガーダシル

1月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種します。

ga.jpg

 

シルガード9

令和5年4月1日より9価子宮頸がんワクチン「シルガード9」が定期接種の対象ワクチンとなりました。シルガード9は対象者の年齢により、接種回数が2回もしくは3回と異なります。以下の表を参考にしてください。
 ※2価「サーバリックス」と4価「ガーダシル」の予診票を使用して、9価「シルガード9」の接種をすることができます。
9価の接種スケジュールは 9価接種スケジュール(PDF 85KB)をご確認ください。
子宮頸がんワクチンワクチンの市内実施医療機関については、こちらをご確認ください。
市内子宮頸がんワクチン予防接種医療機関一覧 (PDF 71.3KB)
厚生労働省のホームページで子宮頸がんワクチンに関する情報をご覧いただけます。

参考

 ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がんワクチン)について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト・別ウィンドウで開く)

委任状(令和4年7月6日掲載)

被接種者が13歳未満であり、接種当日、親族等が同伴する場合に医療機関へ持参をお願いします。

委任状.pdf (PDF 55.4KB)

異なるワクチンの接種間隔 

予防接種は、その効果と安全のため、次の間隔をあけることになっています。
異なるワクチンの接種間隔の規定が改正となりましたので、ご注意ください。

注射生ワクチン同士の接種間隔

次の異なる注射生ワクチン予防接種まで中27日以上あけます。
生ワクチン:BCG・風しん・麻しん・MR混合・水ぼうそう
例:MR混合を令和6年4月1日に接種→水ぼうそうの接種は令和6年4月29日以降に接種可能。

上記以外のワクチン同士の接種間隔

注射生ワクチン同士の予防接種以外の接種間隔の制限はありません。翌日でも接種可能となります。
不活化ワクチン:ヒブ・小児用肺炎球菌・B型肝炎・五種混合・四種混合・不活化ポリオ・日本脳炎・二種混合・子宮頸がん・水痘・インフルエンザ・高齢者用肺炎球菌
経口生ワクチン:ロタウイルス
例:MR混合を令和6年4月1日接種→四種混合の接種は翌日でも可能。

新型コロナワクチンとの接種間隔
原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時には接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

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