キャッチアップ接種の経過措置について(令和7年2月5日更新)
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種をおこなうこと(キャッチアップ接種)が令和4年4月から開始されました。
キャッチアップ接種期間は、令和4年4月1日から令和7年3月31日までとなっていましたが、昨夏以降の大幅な需要増加により、子宮頸がん予防ワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況を踏まえ、キャッチアップ接種期間中に1回でも接種した方は、令和8年3月31日まで最大3回の接種を公費で完了できるようになりました。
また、定期接種の最終年度である平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの方も、同様の条件で接種期間が延長されます。
【厚生生労働省作成】キャッチアップ接種リーフレット (PDF 1.84MB)
【厚生労働省作成】キャッチアップ接種チラシ (PDF 99.5KB)
【厚生労働省作成】高校1年生相当のお子様および保護者の方へ (PDF 383KB)
接種対象者(以下の2つの条件をすべて満たす方)
(1)接種時に島田市に住民登録がある平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性
(2)令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に子宮頸がん予防ワクチンを1回以上接種した方
実施期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
※子宮頸がんワクチンは合計3回の接種が必要です。令和8年3月31日までに3回目の接種が完了していない場合、不足分の接種は全額自費となってしまうため、接種をご希望の方は早めの接種をご検討ください。
ワクチンの種類・スケジュール
子宮頸がんワクチンは「サーバリックス」、「ガーダシル」、「シルガード9」の3種類があり、接種方法はそれぞれ異なります。
※子宮頸がんワクチンは同じ種類のワクチンで接種を完了することが原則ですが、2価「サーバリックス」と4価「ガーダシル」の接種が完了していない場合、医師とよく相談の上で、9価「シルガード9」の接種に切り替えることは可能とされています。
サーバリックス
1月以上の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種します。
ガーダシル
1月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種します。
シルガード9
令和5年4月1日より9価子宮頸がんワクチン「シルガード9」が定期接種の対象ワクチンとなりました。シルガード9は対象者の年齢により、接種回数が2回もしくは3回と異なります。以下の表を参考にしてください。
※2価「サーバリックス」と4価「ガーダシル」の予診票を使用して、9価「シルガード9」の接種をすることができます。
9価の接種スケジュールは 9価接種スケジュール(PDF 85KB)をご確認ください。
子宮頸がんワクチンワクチンの市内実施医療機関については、こちらをご確認ください。
市内子宮頸がんワクチン予防接種医療機関一覧(PDF 85.3KB)
委託医療機関以外で接種を希望される場合は依頼書が必要です。
下記リンク先の相互乗り入れ申請フォームまたは、島田市予防接種料金助成要綱に基づく依頼書の発行申請フォームから申請してください。
参考
厚生労働省のホームページで子宮頸がんワクチンに関する情報をご覧いただけます。
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がんワクチン)について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト・別ウィンドウで開く)