モニュメントを除幕する関係者
9月21日(土)、大井川連台越しモニュメント除幕式が開かれました。式には、寄贈者や市長、大井川連台越し保存会会長などの関係者、約30人が出席。寄贈者で、市内出身の河岸雅俊さんは「川越遺跡があることを、より多くの人に知ってもらえるようなシンボルがあればと思い、寄贈した。連台の上には実際に乗ることができるので、写真を撮ったりして楽しんでもらいたい」とあいさつしました。
このモニュメントは、高さ2.39m、横幅4.37m、奥行き2.7mの御影石製で、壁面に幕末の絵師、歌川国貞による浮世絵『大井川之図』と「箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川」の歌詞が刻まれています。その手前には、川越人足が、連台を担いでいく姿が表現されています。