島田工業高校生と島田市議会との意見交換会(令和6年9月4日更新)
島田市議会では、18歳への選挙年齢引き下げを踏まえ、次世代を担う高校生との意見交換会を実施しています。この取り組みは、高校生が議会や島田市の現状をどのように考え、今後どうなってほしいかなどの意見を市政に反映できる場を設けていくために行っています。
今回、議会だより第94号の特集記事執筆のため、県立島田工業高等学校情報電子科放送技術班の皆さんへインタビューを行い、日々の活動や学生生活についてお聞きしました。
日時
令和6年6月19日(水)
会場
静岡県立島田工業高等学校
参加者
広報広聴特別委員会委員6人、島田工業高等学校情報電子科放送技術班の生徒7人
テーマ
・「耳鳴り抑制装置」「デジタル聴診器」について
・島田市や島田市議会に対し望むこと
当日の様子
生徒の皆さんから、日々の活動で取り組まれている放送技術について説明していただきました。
その後、第82回全日本学生児童発明くふう展で奨励賞を受賞した「耳鳴り抑制装置」、第81回同展奨励賞を受賞した「デジタル聴診器」について、受賞した感想や開発秘話などを伺いました。
生徒の皆さんがとても熱心に開発されている様子が印象的でした。
開発された「耳鳴り抑制装置」「デジタル聴診器」を体験させていただきました。
生徒の皆さんから「自分たちの放送技術を応用して開発した装置が、医療現場の負担を軽減されることができるよう、今後も研究を重ねていきたい」との抱負をお聞きしました。
また、市や市議会に対し望むこととして「病院や企業の皆様にさらなる連携を求めてアプローチしていきたいが、高校生では限界がある。大人の方にサポートしていただけると助かる」との声がありました。
当日の様子は、議会だより第94号でも紹介しています。