立地適正化計画とは(令和4年4月1日更新)
日本は人口増加時代に多くの都市で市街地が郊外へと広がっていきました。しかし、昨今の人口減少・少子高齢化時代を迎え、拡大した市街地のまま人口が減少を続けると空き家や空き地がランダムに発生し低密度な都市となってしまいます。このことを「都市のスポンジ化」と言い「都市のスポンジ化」が進むと一定の人口密度によって維持されていた医療機関やスーパーマーケット等の生活に必要な機能が失われてしまう恐れがあります。
こうした人口減少社会の中であっても、今後も都市が維持し続けるためには、生活に必要な機能を地域の拠点に集約し、その周辺に人口を誘導することにより人口密度の維持を図る必要があります。このことを「集約型都市構造」と言い「集約型都市構造」を進めるための計画が「立地適正化計画」になります。
立地適正化計画では、地域の拠点に都市機能(医療、福祉、商業、子育て支援施設など)を集約・集積し、その周辺に居住を誘導することに加え、近年頻発激甚化する自然災害の危険性を踏まえ、災害の危険性が低いエリアへ居住を誘導する必要があります。また、拠点間や地域内を効率よく、効果的に運行する公共交通ネットワークを形成し、自家用車に頼らなくても、移動できるコンパクト・プラス・ネットワークの都市づくりを目指すことを目的に「立地適正化計画」を策定します。
計画書
- 表紙/序章.はじめに (PDF 4.05MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(市の概要) (PDF 3.63MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(都市構造1) (PDF 3.65MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(都市構造2) (PDF 2.61MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(都市構造3) (PDF 3.85MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(都市構造4) (PDF 2.95MB)
- 第1章.都市の現況・特性の調査・分析(都市構造5) (PDF 5.54MB)
- 第2章.立地の適正化に関する課題の整理 (PDF 1.2MB)
- 第3章.立地の適正化に関する基本的な方針 (PDF 1.43MB)
- 第4章.居住誘導区域の設定 (PDF 3.39MB)
- 第5章.都市機能誘導区域等の設定 (PDF 5.78MB)
- 第6章.誘導施策 (PDF 2.44MB)
- 第7章.目標指標の設定及び進行管理 (PDF 1.1MB)
- 巻末資料/裏表紙 (PDF 1.41MB)