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熱中症に関する情報(環境省「熱中症予防情報サイト」の活用)

暑さ指数を知り熱中症を防ごう!(令和6年5月31日更新)

熱中症が心配な季節が近づいてきました。島田市公式LINEアカウントでは環境省が運営する「熱中症予防情報サイト」を下図のメニュー(リッチメニュー)からご確認いただけます。
「熱中症予防情報サイト」では、熱中症警戒情報をはじめ、暑さ指数など熱中症の予防に役立つ情報が多くご覧いただけますので、情報を上手に活用し、熱中症を防ぎましょう!

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暑さ指数とは?

暑さ指数(WBGT)とは(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)の略称で、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・輻射、風の要素をもとに算出する指標のことで、気温と同じ摂氏(℃)で表されます。

 

この暑さ指数は、環境省が運営する「熱中症予防サイト」から閲覧することができます。また、環境省LINEアカウントを友達登録することで、その日の暑さ指数に応じ通知を受け取ることができるようになります。

熱中症に対する早めの予防行動をするため、熱中症予防サイトをご活用ください。

>>環境省「熱中症予防情報サイト」(外部リンク)

熱中症警戒アラートの閲覧、暑さ指数通知の登録方法 (PDF 384KB)

数値と行動に関する基準目安

日常生活における指針

暑さ指数(WBGT) 注意事項
危険(31以上) 外出は避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒(28以上31未満) 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒(25以上31未満) 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休憩を取り入れる。
注意(25未満) 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

 

運動における指針

暑さ指数(WBGT) 注意事項
運動は原則禁止(31以上) 特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合は中止すべき。
厳重警戒(28以上31未満)

暑さに弱い人は運動を軽減または禁止。10から20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。

警戒(25以上28未満) 激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
注意(21以上25未満) 熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
ほぼ安全(21未満) 通常は熱中症の危険が小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。

熱中症とは

  • 高温多湿の環境の下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体の調整機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。
  • 気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが組み合わさることにより、熱中症の発生が高まります。
  • 屋外で活動しているときだけでなく、室内で熱中症を発症し、救急搬送されたり、不幸にも亡くなられたりする事例が報告されています。    

熱中症の予防方法

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

  • のどの渇きを感じなくても、水分・塩分をこまめに補給しましょう。
  • 暑い場所での長時間の運動や作業は避けましょう。
  • 通気性の良い服を着て、外出時には帽子や日傘を使用しましょう。
  • 室内の温度や湿度を測り、扇風機やエアコンを適度に使って高温多湿を避けましょう。
  • 栄養や睡眠を十分にとり、体調の悪いときには無理をしないように注意をしましょう。

こんな症状があったら熱中症を疑いましょう

軽度の場合

  • めまい、立ちくらみ
  • 筋肉痛、筋肉の硬直
  • 大量の発汗(汗が止まらない)

中等度の場合

  • 頭痛
  • 気分の不快、吐き気、おう吐
  • 倦怠感(体がだるい)、虚脱感

(注)軽度や中等度の場合は、涼しい場所で体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。症状が改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。

重度の場合

  • けいれん
  • 高い体温
  • 意識障害(呼びかけに対し返事がおかしい)
  • 手足の運動障害(まっすぐ歩けない、走れない)

(注)重度の場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

高齢者や乳幼児は特に注意を

 高齢者の注意点

  • こまめな水分・塩分の補給

熱中症患者のおよそ半数は高齢者(65歳以上)です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が弱くなる傾向にあるため、室内でも熱中症になることがあります。こまめに水分・塩分を補給することを心がけましょう。

  • 部屋の温度をこまめに測る

室内に温度計を置いて室温を測りましょう。暑さを感じなくても扇風機やエアコンの使用、窓を開けるなどして室温の調整を図りましょう。

乳幼児の注意点

  • 乳幼児は体温調節機能が十分に発達していないため、特に注意が必要です。こまめな水分の補給に心がけましょう。
  • 晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、乳幼児は大人以上に暑い環境になります。不要な外出は避けましょう。

皆さんにお願いしたいこと

暑さの感じ方は人によって異なります。

  • 人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して、暑さに対する抵抗力(感受性)は個人によって異なります。
  • 自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、万全の予防を心がけましょう。

まわりが協力して、熱中症予防を呼びかけ合うことが大切です。

  • 一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけ合うことで、熱中症の発生を防ぐことができます。
  • 特に、熱中症にかかりやすい高齢者、障がい者や子どもについては、周囲が協力して注意深く見守るようにしましょう。

節電を意識しすぎるあまり、健康を害することのないようご注意ください。

  • 気温が高い日や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使用するようにしましょう。

 
熱中症に関する情報リンク集
熱中症に関する情報について関連機関のホームページをご案内します。

・熱中症予防情報サイト

>>環境省「熱中症予防情報サイト」(外部リンク)

>>気象庁「熱中症から身を守るために」(外部リンク)

・職場における熱中症予防対策

>>厚生労働省「職場における労働衛生対策」(外部リンク)

・スポーツ活動中の熱中症予防

>>日本スポーツ協会「熱中症を防ごう」(外部リンク)

その他の島田市における暑さ対策

夏のお休み処(クーリングシェルター)の設置

直射日光を避け夏の暑さで消耗した心身を癒すため、市内の公共施設などに「夏のお休み処」としてクーリングシェルターを設置します。

設置期間:令和6年6月1日から9月30日までの各施設の営業日

設置場所:市役所本庁舎(1階ロビー)、プラザおおるり東館、保健福祉センター、かなうぇる(金谷支所)、川根支所、他

夏のお休み処(クーリングシェルター)を設置します!(別ウインドウで開きます)

熱中症対策アンバサダーの養成

熱中症対策の啓発・普及活動の一環として、熱中症に関する正しい知識を伝える”確かな人材”の育成を行う、熱中症対策アンバサダーを養成します。

対象者:スポーツ少年団指導者やスポーツ推進員、保・幼・こども園の保育士及び教諭、児童クラブ指導員、市内小・中学校教諭、介護事業所職員、福祉事業所職員を対象に市が受講生を募集します。

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