島田市橋梁長寿命化修繕計画
我が国の道路は戦後高度成長期に急ピッチで整備が行なわれたことから、現在、多くの道路施設が建設後50年以上経過し、様々な損傷が見られるようになっています。
このような中、平成24年に笹子トンネル事故が発生し、道路施設の維持管理に対する重要性が再認識され、その後、道路法等の一部が改正されました。これによる国が定める統一的な基準により、橋梁・トンネル等が5年に1回の頻度で近接目視による定期点検が義務化されたことで、より適切な維持管理が求められるようになりました。
島田市が管理する橋梁についても、この法令等改正に則り、平成26年度から平成30年度に改めて点検を実施し、その後橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
今後は、従来の事後的な修繕及び架替えの対応から、傷みが軽微なうちに予防的な対応に転換することにより、橋梁の長寿命化を図り、大規模な修繕や架替経費の縮減と地域道路網の安全性、信頼性を保ちつつ計画的な修繕等を行っていきます。
橋梁点検結果について
下記リンク先にて点検結果をPDFで公表しています。