蛇口からお茶が!!
市では、子どもの頃からお茶に親しむ環境を整え、茶需要の拡大や茶業の振興につなげるため、蛇口から冷茶が出てくる給茶機を小学校4校と中学校2校に設置しました。
子どもたちの好みや利用頻度、お茶の風味や衛生面などを考慮し、自動抽出、温度調節機能を備えたものとしました。
(島田第一中学校にて撮影(平成27年1月))
給茶機の特徴
- スイッチ1つで自動給水、自動停止、自動冷却
- お茶の濃度を均一に保つため攪拌装置を設置
- 殺菌済みの微粉末茶を使用(水200Lに対し微粉末茶150g)
- 粉茶が溶けやすいように注水ノズルや茶葉入れを工夫
- 水道水が冷たすぎる場合は加温も可能
- 外部からホコリや雑菌が混入しにくい構造
冷茶にした理由
- 子どもは通年にわたり冷茶を好む
- 運動後の利用が多い
- 変色、変質しにくい
- 茶葉をつけ込んでおいても濃くなりにくい
- 茶渋が発生しにくい
- 水道水のカルキ臭が気にならない
- 保冷機能を使用すれば長時間の保存が可能
導入実績
平成18年度:島田第一小学校、五和小学校
平成22年度:六合小学校、島田第二中学校
平成23年度:初倉小学校、島田第一中学校
稼働期間(平成28年3月25日掲載)
5月~7月、9月~10月