第78回企画展「漆工芸家関野晃平と伊久美の空」
島田市ゆかりの漆工芸家「関野晃平」の作品展
関野晃平は神奈川県藤沢市出身の漆工芸家で、人間国宝黒田辰秋を師として漆器制作を始めました。
その後独立し、晩年には島田市伊久美の地に居を移し、亡くなるまで制作を続けました(2014年島田市にて没(享年70歳))。
生前は、作品を手にした人が生活の中で“使う”ことを望んで制作に励み、その誠実で品のある仕事は随筆家白洲正子の目にも留まりました。
今回の企画展では、螺鈿や拭漆など様々な技法で作られた作品を展示し島田市ゆかりの漆工芸家関野晃平とその作品の魅力を紹介します。
柔らかさと鋭さを併せ持つ独特の漆の世界をぜひ一度ご覧ください。
- 会期:令和元年6月1日(土)~7月7日(日)
- 時間:午前9時~午後5時まで(最終入館午後4時30分)
- 会場:博物館本館特別展示室
関連イベント
らでん風小物をつくろう
- 内容:関野晃平氏の作品を鑑賞し、フォログラムシールを使ったらでん風のオリジナル作品を作ります。
- 日時:6月15日(土)午後1時30分~3時30分
- 場所:博物館本館整理工作室
- 定員:15名(先着順)※5月25日(土)より受付開始
- 参加費:500円(材料費込)※別途入館料が必要
申し込み方法
往復はがきの場合
<記入事項>
- ワークショップ名「らでん風小物をつくろう」
- 参加者(人数分)の氏名(ふりがな)・年齢・住所・連絡先電話番号
- 返信欄に返信先をご記入のうえ、島田市博物館にご郵送ください。
Eメールの場合
<記入事項>
往復はがきによる場合と同じ。
※件名に「らでん風小物をつくろう参加申し込み」と記載し、次のアドレスに送信してください。
hakubutu@city.shimada.lg.jp