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民俗資料室

「お米の歴史は3000年~お米にまつわる道具たち~」(令和6年3月27日更新)

日本にお米が伝わったのは今から3000年ほど昔の縄文時代と言われています。このように長い歴史の中で食べられてきたお米ですが、お米は収穫するまでに88回もの手間がかかると言われ、そのため、日本人は米作りに様々な道具を開発してきました。収穫後も、炊飯器が登場するまでご飯を炊くということは、朝早く起き、かまどに火をつけることから始まる仕事でした。

今回は唐箕や千歯扱、羽釜やめしびつなど、日本人の主食であるお米を脱穀・精米する道具、炊く道具を紹介します。かまどのある旧桜井家住宅でお待ちしています。

▼唐箕

唐箕写真

▼かまどと羽釜

羽釜写真

予約は不要です。お気軽にご参加ください。

開催日時/令和6年4月6日(土)・10時~15時(お好きな時間にお越しください。)
場所/島田市博物館分館・旧桜井家住宅主屋
対象/どなたでも参加大歓迎!
参加料/観覧料(一般300円)のみ・中学生以下は観覧料無料
申し込み/開催時間に直接会場へお越しください。(参加者多数の場合は、少し待っていただくことがあります。)

おもしろ道具チラシ

▼チラシデータはこちら

 おもしろ道具チラシ(PDF 184KB)

令和6年度「分館ちょっと体験」のご案内

島田市博物館分館で「ちょっと体験」してみませんか。
 

【ちょっと昔のおもしろ体験】昔の道具を見て、聴いて、触ってみよう

令和6年4月6日(土)「お米の歴史は3000年~お米にまつわる道具たち」
令和6年7月6日(土)「家庭の娯楽~蓄音機・ラジオ・レコード」
令和6年10月5日(土)「闇を照らす昔の明かりコレクション」
令和7年2月1日(土)「島田を守る!火消しの道具」
 

【ちょっと版画体験】身近な材料を使ってはがきや小物に刷ろう

令和6年5月25日(土)「シルクスクリーンってなあに」
令和6年11月30日(土)「年賀状やお年玉袋にプチ版画!」
 

時間:10:00~15:00
対象:どなたでも
場所:博物館分館
参加費:観覧料のみ

ちょっと昔のおもしろ体験+α(アルファ)「あったかい、木の道具とおもちゃ+こんにゃく版画」(令和6年1月12日更新)

【民俗資料室と海野光弘版画記念館のコラボ企画で分館の魅力を再発見!】

民俗資料室からは、「木都島田」で作られた木製手押し車(カタカタ)や積み木、プルトイなどのおもちゃや、木製の昔の生活道具を紹介します。ぜひぬくもりある木製品に触れてみてください。島田の林業の発展についてミニ解説もあります。

▼木のおもちゃ

木のおもちゃ写真

版画記念館からは、こんにゃく版画体験を行います。明治から昭和初期まで少ない部数の複製に使われた平版技術のこんにゃく版画を体験してみませんか。

▼こんにゃく版画

こんにゃく版画写真

予約は不要です。お気軽にご参加ください。

開催日時/令和6年2月4日(日)・10時~15時(お好きな時間にお越しください。)

場所/島田市博物館分館・旧桜井家住宅主屋

対象/どなたでも参加大歓迎!

参加料/入館料(一般300円)のみ・中学生以下は入館料無料

申し込み/開催時間に直接会場へお越しください。(参加者多数の場合は、少し待っていただくことがあります。)

おもし

▼チラシデータはこちら
おもしろ体験チラシ (PDF 109KB)

ちょっと昔のおもしろ体験「持てるかな?ものを運ぶ道具」(令和5年9月8日更新)

hakobu.jpg 昭和期以前の日本では陸路で物を運ぶとき、背負子(しょいこ)、背負い籠、背負い桶、担い棒(にないぼう)、風呂敷などの道具を使い、運ぶ物の形や重さ、運ぶ距離など、それぞれに合わせた方法を取っていました。道路の整備が進み、自動車が交通手段として台頭してくる前の昭和半ばころまで使われていた「運ぶための道具」を紹介します。

腕の筋肉より脚・体幹筋肉の方が大きく強いので、「手で持つ」よりも、今回紹介するこれらの道具のように「背負う」「肩で担ぐ」方が体の負担を減らすことができるそうです。さて、本当でしょうか。実際に荷物を入れて背負って昔の人と力比べをしてみませんか。

開催日時/令和5年10月1日(日)・10時~15時

場所/島田市博物館分館(旧桜井家住宅)島田市河原町2丁目16-5

対象/どなたでも参加大歓迎!

参加料/入館料のみ(中学生以下は入館料無料)

申し込み/開催時間に直接会場へお越しください。(参加者多数の場合は、少し待っていただくことがあります。)

ちょっと昔のおもしろ体験チラシ

おもしろ体験チラシ (PDF 207KB)

ちょっと昔のおもしろ体験+α(アルファ)「すごい!昔の釣り道具+凹版版画」(令和5年5月29日更新)

【民俗資料室と海野光弘版画記念館のコラボ企画で分館の魅力を再発見!】

民俗資料室からは、ぶったい・うげ・こうろんなど、漁をしてきた人々の知恵の結晶である魚とりの道具を用意します。昔の道具と原理は同じ、ペットボトルで作る魚とりも、ご紹介します。

 

▼昔の釣り道具など

昔の釣り道具

版画記念館からは、ミニ銅版画体験を行います。今から600年前に登場した銅版画は凹版版画の代表です。昔ながらのシンプルなやり方で銅版画を体験してみませんか。

 

▼銅版画作品と道具

銅版画道具と作品

銅版画道具

予約は不要です。お気軽にご参加ください。

開催日時/令和5年7月2日(日)・10時~15時(お好きな時間にお越しください。)

場所/島田市博物館分館・旧桜井家住宅主屋

対象/どなたでも参加大歓迎!

参加料/入館料(一般300円)のみ・中学生以下は入館料無料

申し込み/開催時間に直接会場へお越しください。(参加者多数の場合は、少し待っていただくことがあります。)

ちょっと昔のおもしろ体験チラシ

▼チラシデータはこちら

ちょっと昔のおもしろ体験チラシ (PDF 154KB)

「ちょっと昔のおもしろ体験+α(アルファ)」今後の予定

今年度はちょっと昔のおもしろ体験がパワーアップします。海野光弘版画記念館とコラボ企画になります。

いろんな版画のミニ体験コーナーが登場します。日本らしいアート表現「版画」で遊んでくださいね。

 

令和5年10月1日(日)「持てるかな?物を運ぶ道具」担い棒、背負い桶などを背負って昔の人と力くらべ!

令和6年2月4日(日)「あったかい木の道具とおもちゃ」昔懐かしい木の道具やおもちゃに触れよう。+「こんにゃく版画体験」

※時間はすべて10時~15時までです。お好きな時間においでください。

 

新型コロナウィルス感染症拡大防止のためのお願い

  • 咳、発熱などの症状がある方は、ご来館を控えてください。

なお、新型コロナウィルス感染症の拡大状況により、延期・中止の措置を取る場合があります。随時ホームページでお知らせしますのでご確認ください。
皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

民俗資料室

市民の方々から寄贈された貴重な民俗資料約4,000点を展示。
昭和を中心に明治、大正時代の昔懐かしい生活用品や木工機具、農機具などを並べています。