令和6年度収蔵品展「旅の道連れ ~矢立・道中記・浮世絵~」
江戸時代中期以降、政情が安定し、参勤交代によって街道や宿場が整備され、人々は次第に「旅」を楽しむようになりました。藩を超えた移動に許可が必要な時代、伊勢参りなどは、観光の先駆けといえます。初めて見る各地の景色や、名物に心ひかれたことでしょう。
本展覧会では、旅先の思い出を綴った筆と墨壺を組み合わせた携帯用の筆記用具である「矢立」、当時の旅行ガイドブックともいえる「道中記」、大井川の川越しなどを題材として旅への憧れを後押しした「浮世絵」などを中心に紹介します。
会期
令和 6年4月20日(土)~6月30日(日)
※国際博物館の日協賛・こどもの日の集い:5月5日(日)は博物館無料開放日
会場
島田市博物館本館 特別展示室
時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
入館料
一般300円・団体240円(20人以上)
※中学生以下無料
※障害者手帳を提示された方と介助者1人は無料
チラシ_表 (PDF 63.7KB)
チラシ_裏 (PDF 99KB)
関連イベント
博物館講座 「江戸時代 庶民の旅」 (要予約)
日時:5月25日(土)13:30~15:00(受付13:00~)
場所:博物館 本館 整理工作室
講師:渡辺和敏氏(愛知大学名誉教授・交通史研究会顧問)
対象:中学生以上
参加費:500円 ※別途観覧料
定員:30人
募集開始:4月25日(木) 9:00より先着順
申込方法:下記URL、QRコードより電子申請、または博物館本館にて直接申込み
申し込みはこちらから(申し込みフォームが開きます)
ギャラリートーク「ちょっと江戸時代の旅気分」
日時:6月15日(土)11:00~11:30
場所:博物館 本館 特別展示室
講師:朝比奈太郎(当館学芸員)
参加費:観覧料のみ