令和8年度収蔵品展「海野光弘・描いた手、描かれた手」のお知らせ
海野光弘の作品の中から、働く手、祈る手、繋ぐ手、幼子の手など、時に瞳より心情を表すという「手」が印象的な木版画作品を展示します。海野光弘の版画は、観る者に小さな物語を感じさせるだけでなく、和やかな気持ちへといざなう力を備えています。作中の子供のふっくらと柔らな手からは無邪気さや、はにかむ心が、年を重ねた大人の節くれだった手からは日々の暮らしや、積み重ねてきた時の厚みがにじみます。描かれていない後ろに組んだ手や、ポケットの中にしまわれた手でさえ、その形状や温もりを想像させるのです。本展示では、変化の激しい時代の中にあっても、変わらない人々の心情に寄り添う作品の数々に加え、海野光弘が、「描く」ために使い込んだ道具の一部もご紹介いたします。「手」という繊細なモチーフを通じて、海野光弘が描き続けた、四季折々の日本の豊かな情景をご覧ください。あなたは誰の手を思い出すでしょうか。
会期
令和8年9月5日(土)~12月6日(日)
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
島田市博物館分館・海野光弘版画記念館
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
観覧料(本館・分館共通)
9月5日(土)~9月27日(日)一般500円・団体400円(20人以上)
9月29日(火)~12月6日(日)一般300円・団体240円(20人以上)
※9月5日(土)~9月27日(日)は、本館企画展に伴い特別料金となります。
※中学生以下無料
※障害者手帳を提示された方と介助者1名は無料
収蔵品展「描いた手、描かれた手」チラシ表(PDF 869KB)(別ウインドウで開きます)
収蔵品展「描いた手、描かれた手」チラシ裏(PDF 938KB)(別ウインドウで開きます)
関連イベント
ギャラリートーク(予約不要)
日時:令和8年10月10日(土)
時間:10:30~11:00
会場:海野光弘版画記念館
参加費:観覧料のみ


