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収蔵品展「とろり志戸呂焼~土と色が織りなす物語~」

目次

収蔵品展「とろり志戸呂焼~土と色が織りなす物語~」

 郷土の焼き物「志戸呂焼」。島田市周辺で産出する鉄分の多い土(丹石〈にいし〉)の特性を活かして作られる焼き物で、古式ゆかしい色調や素朴な味わいにより、長きにわたり地域に親しまれてきました。  
志戸呂焼の成立は、金谷地区横岡などでの窯跡の発掘調査の成果により、室町時代後期まで遡るといわれています。瀬戸・美濃の陶工がこの地域に移住して築窯し、茶器などを生産したのが始まりと考えられています。  
 江戸時代に入ると金谷地区の上志戸呂や横岡、島田地区の神座で生産が始まり、徳川家康の庇護のもと、初期には主に茶器が、その後は灯明皿やすり鉢などの日常生活用品も作られ、金谷地区横岡を中心に志戸呂焼の一大産業地に発展しました。
さらに、三大茶人の一人に数えられる小堀遠州が好んだと伝えられる「遠州七窯」の一つともいわれ、全国的に名が知られるようになるなど、歴史を刻んできました。その志戸呂焼の系譜は、明治・大正期を経て、現在の陶芸家へと受け継がれています。  
今回の展示では、志戸呂焼の成立から発展、そしてその後に至るまでの歴史を、当館所蔵の優れた作品とともに振り返ります。あわせて、特徴的なとろりと溶け出した釉薬や、鉄分を多く含む陶土がもたらす豊かな「色合い」に着目し、それらが織りなす多彩な物語を紐解きます。
また、伝統工芸として見直され、新たな息吹を吹き込んでいる現代陶芸家の作品も紹介します。江戸時代初期から受け継がれ、進化し続ける志戸呂焼の魅力をお楽しみいただければ幸いです。

 

会期

令和8年10月10日(土)~11月29日(日)

会場

島田市博物館本館 特別展示室

時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)

観覧料

一般300円(240円)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下無料
※障害者手帳を提示された方と介助者1人は無料

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収蔵品展 「とろり志戸呂焼~土と色が織りなす物語~」チラシ表(JPG 943KB)(別ウィンドウで開きます)

収蔵品展「とろり志戸呂焼~土と色が織りなす物語~」チラシ裏 (JPG 831KB)(別ウィンドウで開きます)

博物館講座「遠州流と志戸呂焼」(要予約)

内容:茶道遠州流と志戸呂焼の関わりについての講話と志戸呂焼製作の実演です。
日時:令和8年11月8日(日) 13:30~15:00(受付13:00~)
場所:島田市博物館本館 整理工作室
講師:青嶋 利陶 氏(遠州志戸呂利陶窯・陶芸家)
定員:30名
対象:中学生以上
参加費:500円(本館入館料込み)
申込:下記リンク先申し込みフォーム、QRコードより電子申請、または博物館本館にて直接申込み(令和8年10月8日(木)9:00より先着順)

申し込みはこちら

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ギャラリートーク「 志戸呂焼について~当館所蔵の逸品を紹介~」(予約不要)

日時:令和8年11月3日(火・祝) 10:30~、13:30~
場所:島田市博物館本館 特別展示室
講師:当館職員
定員:各回20名程度
対象:どなたでも
参加費:観覧料のみ

 

関連イベント 名工の志戸呂焼×島田茶「とろり、お茶時間。」(予約不要)

日時:令和8年・10月10日~12日、24日、25日、31日・11月1日、7日  各日11:00~13:00
場所:島田市博物館分館 日本家屋
定員:各日先着80名
対象:どなたでも
参加費:観覧料のみ

協力:島田茶業青年団・しまだきものさんぽ

 

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