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木造慈恵大師坐像

県指定文化財 彫刻
木造慈恵大師坐像(もくぞうじえだいしざぞう)
鎌倉時代後期 像高84.6cm 平成22年3月16日指定 智満寺 島田市千葉254

木造慈恵大師坐像

慈恵大師(元三大師・角大師)は平安時代末に比叡山延暦寺の第12代座主となった実在の人物です。天台宗の中興の祖と呼ばれる功績を残したほかに、厄除けの大師として元三大師信仰の対象にもなっており、鎌倉時代を中心に各地で像がつくられました。智満寺の慈恵大師像はヒノキの寄木造で鎌倉時代後期の作と推定されており、他の像と比べて表現が控えめで表情も穏やかなところがあります。

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