講演会の概要
島田市では、空き店舗、空き家等の遊休不動産をリノベーションにより活用し、まちのコンテンツとして再生するリノベーションまちづくりを推進しております。第1回目の講演会では、全国でリノベーションまちづくりに取り組まれている嶋田氏に講演いただき、全国の事例を紹介いただきました。第2回目の講演会では、女性起業家に注目し、実際にリノベーションし、取り組んでいる事例を交えながら、ご講演いただきました。
今回の第3回目の講演会では、空きの価値について、一級建築士であり全国でご活躍されている西村浩氏からご講演いただきます。
どなたでも、講演を聞くことができます。まちづくりに関心のある方、起業をお考えの方などお気軽にご参加ください。
開催日時・場所
日時:令和2年2月19日(水曜日)午後6時30分から午後8時30分
場所:ぴ~ファイブ島田音楽広場/1階屋内公園(島田市本通5丁目2-2)
定員・申込方法等
- 定員100名
- 入場無料
- 申込不要
※直接、会場にお越しください。
その他
講演会終了後に、懇親会(会費5,000円)を予定しております。ご希望の方は、下記お問合せまで事前にご連絡ください。(定員25名程度)
講師プロフィール
西村浩(にしむらひろし)氏
1967年佐賀県生まれ。東京大学工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年にワークヴィジョンズ一級建築士事務所を設立。
土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、都市再生戦略の立案からはじまり、建築・リノベーション・土木分野の企画・設計に加えて、まちづくりのディレクションからコワーキングスペースの運営までを意欲的に実践する。
日本建築学会賞(作品)、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞 他多数受賞。北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」は、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞。
嶋田洋平(しまだようへい)氏
1976年生まれ。建築事務所「みかんぐみ」のチーフを経て、2008年らいおん建築事務所を設立。2012年北九州家守舎、2017年にセミコロンを設立し、全国様々な都市地域で、縮退エリアにおけるエリア再生事業のプロデュースやリノベーション事業を行っている。
主な実績として、小倉魚町の家守プロジェクトの実施、和歌山ぶらくり丁周辺のエリア再生プロデュースなど。
主な著書に『ほしい暮らしは自分でつくるぼくらのリノベーションまちづくり』(日経BP社)。
主な受賞歴として、日経アーキテクチュア「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2017」第2位に選定。小倉魚町の実践によって「国土交通大臣賞」「日本建築学会教育賞」。