第4回「やまめのつかみ取り・川遊び」(令和6年6月27日掲載)
実施日/令和6年6月22日
今日は『やまめ平』の清水さんをお呼びして、旧伊久美小近くの川でやまめのつかみ取りをしました。
清水さんはやまめのことなら何でも知っているので、やまめの生態をたくさん教えてもらいました。やまめ平のやまめは、『ヤマメ』ではなく『アマゴ』だと知った子どもたちは、驚いていました。
川に作られた囲いの中には、たくさんのやまめが元気に泳いでいました。冷たい川に勢いよく飛び込んだ子供たちは、やまめを捕まえようと必死に追いかけます。やまめも捕まっては困ると言わんばかりに、ぬるぬるの体をくねらせて、逃げていきます。清水さんから、目を隠すように頭からつかむアドバイスをもらうと、子どもたちはどんどんつかむことができていました。
つかみ取りをしたやまめは、自分たちでさばいて、串打ちをします。鋭いナイフを慎重に使っておなかをさばいていくと、中には内臓が入っていました。それを恐る恐る頑張って取り除き、串にさしていきます。清水さんは簡単にさしていましたが、実際に自分たちでやってみると、これがなかなか難しく、串が突き出てしまったり、おなかから見えてしまったりしました。何度も挑戦して、清水さんにも教えてもらって、上手に串打ちを終えました。
やまめを焼くのは清水さんにお願いして、残った時間で川遊び。前日に雨が降って、少し水量が増えていましたが、流れるにはちょうどいい流れでした。オタマジャクシやサワガニを見つけたり、水を掛け合ってみたり、ぷかぷかと流れてみたり。短い時間でしたが、思いっきり遊びました。
川から帰ってきたら、やまめの塩焼きのいい匂いがしてきました。清水さんにお礼を言ってやまめを受け取り、みんなでお弁当の時間です。骨まで頭まで、おいしくいただきました。食べたりない子もいたようですが、やまめに川遊びに、大満足の一日だったようです。
サタデー農園日記 令和6年6月22日
暑い日が続きますが、サタデー農園の作物は今日もすくすくと成長しています。雑草も増えてきていますが、それに負けじと元気な姿を見せています。去年まで伊久美小で育てていたツルレイシやアサガオも生えてきていますが、残念ですが今年の作物のために抜かせてもらいました。みんなで抜いた雑草たちの分まで、大きく成長してほしいですね。