第8回『夏の古民家でまったり』(令和6年9月12日掲載)
実施日/令和6年9月7日
伊久美二俣地区で、古民家や里の暮らしを体験しました。初めは、由緒正しき古民家を見学させていただきました。酒屋さんとして栄えたこの古民家は、太い大黒柱や梁があったり、天井がすすで黒くなっていたりと、自分たちの家とは違うところがたくさんあって、子どもたちも興味津々。家主の方のお話も真剣に聞き入っていました。
続いて二俣地区を少し散策しました。明治6年ころにこの地区にあった学校の後を見学し、当時の学校での生活や、お地蔵さんの信仰についての熱いお話を聴きました。昔の学校での生活と今の学校での生活を比べて、驚くことがたくさんあったようです。
昔は銀行だった、歴史ある公会堂へ戻ってきて、今度はストーンアートにいそしみました。伊久美の石を使って、形からいろいろなものを想像しながら絵を描いていきます。動物や風景などのほかに、きれいな模様を描いたり、おにぎりやお刺身を書いたりして楽しんでいる子もいました。
午後は、きれいな伊久美川をみんなで下りました。川底がきれいに見える川で、泳いだり、ぷかぷか流れたり、カニなどを見つけたり、水をかけ合ったり。1時間半ほどたっぷり伊久美川を満喫しました。
午前も午後も盛りだくさんだったこの一日。夏の終わりにとても記憶に残る思い出ができたことでしょう。
サタデー農園日記 令和6年9月5日
サタデー農園には、大事件が発生していました。畑には小さい動物が穴を掘った後が見つかっています。作物が狙われていたのです。しかし、狙われているということは、作物が順調に育っている証拠です。これ以上被害が大きくならないように、営農の方々が動物除けのネットをかけてくれました。収穫の日まであと2か月ほどです。無事に作物が育つよう、みんなで願っていましょう。