誰でも気軽に集まれる交流の場所
居場所とは、「いつでも」、「誰でも」、「自由に」の3つをもとに、誰でも気軽に集まれる交流の場所です。
- 「いつでも」とは、居場所をやっているときは、いつ来てもいいこと
- 「誰でも」とは、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも来ていいこと
- 「自由に」とは、おしゃべりをするだけでもいいし、みんなで運動をしてもいい、何をするか自由に決めていいこと
居場所が必要な理由
少子高齢化、核家族化の進行により、高齢者の孤独死や育児・介護の孤立など様々な形で社会的孤立が広がっており、地域の人々のつながりの重要性が再認識されています。
こうした中、誰でも自由に集まり、自由に過ごせる「居場所」が注目されています。
「居場所」は、地域の人の社会参加を促進し、健康寿命の延伸や地域生活の安心感につながることが期待されています。
居場所の効果
1.外出の機会づくりと孤立の防止
1人暮らしで家に閉じこもりがちな人が、身近な居場所に通うことで様々な人と交流できる。
2.生きがいづくり
居場所での交流を通じて、それぞれの生きがいや楽しみを見つけ、長く元気に生きる活力になる。
3.交流による安心感
居場所の活動で、地域の知り合いや趣味の仲間を増やし周囲とのつながりを確認することで、地域生活で安心感が生まれる。
居場所の補助について
居場所の改修、備品購入について、補助金を交付しています。
※補助金の利用を希望される方は、必ず事前にご連絡ください。また、補助金の交付決定前に改修や購入したものは補助対象になりませんのでご注意ください。
補助金の詳細については、こちらの補助要綱をご覧ください。
【補助金要綱.pdf (PDF 254KB)】(PDFで開きます)
申請書一覧(ワードで開きます)
主な交付条件
「居場所」とは、高齢者の生きがいづくり、介護予防、認知症予防等を図るため、地域の集会所等に高齢者等が集い、交流する場であって、次に掲げる要件を満たすものとする。
1.団体等が主体となって設置し、運営するものであること。
2.主に65歳以上の高齢者を含めた住民を対象として設置するものであること。
3.地域の集会所等、高齢者等が気軽に利用できる場所であること。
4. 1月当たり2回以上かつ1回当たり2時間以上設置するものであること。
主な補助の内容(条件)について
- 補助対象経費の10分の10以内とし、改修に要する費用10万円、必要物品の購入に要する費用10万円の合計20万円を限度とする。(施設併用型および自宅開放型は10万円限度)
- 過去5年間、当該補助金を受けていない団体が行う事業