島田市では富士山静岡空港を活かしたまちづくりを進めるために様々な取組を行なっています。
富士山静岡空港周辺の社会基盤等の整備
空港利用者や空港周辺地域を訪れる皆さん、空港周辺に暮らす市民の皆さんのために、国や県の補助金を有効に活用しながら空港周辺の整備を進めています。
- 空港隣接地域振興事業
- 社会基盤整備(道路整備、河川整備)
- コミュニティー施設整備(地域の核施設整備、公会堂整備)
- 農業の振興(お茶の郷博物館の整備、茶園基盤整備など)
「空港ティーガーデンシティ構想」の推進
「空港ティーガーデンシティ構想」は、富士山静岡空港の更なる魅力向上を目指し、静岡県が、大学教授等からなる有識者会議と空港の地元自治体(島田市、牧之原市、吉田町)の首長及び地元住民による地元検討会を経て平成22年12月に作成したものです。
島田市は、本構想の推進のために開催された、スタンプラリー(平成24年夏)やウォークラリー(平成24年冬)等の事業に協力しました。空港周辺地域づくり構想「プロジェクト島田」の推進
「プロジェクト島田」は、市民と市職員によりまとめられた「空港周辺地域づくり検討プロジェクト報告書」(平成16年3月)を基礎に、その後静岡県が策定した「静岡県総合計画後期5年計画」(平成18年3月)、「富士山静岡空港を活かした地域振興計画」(平成18年3月)等を踏まえ、広域多目的施設と大井川新橋を実現する会が平成20年2月に提案しました。
島田市ではプロジェクト島田で提案されている6つのプロジェクトの1つ「広域多目的施設プロジェクト」の実現に向けて、静岡県が構想する「多目的産業展示施設」の誘致を目指し、取組を行ってきましたが、静岡県が「多目的産業展示施設」の整備を断念したため、現在は、空港周辺地域全体の発展に資する交流・賑わいの拠点の整備に向けて静岡県とともに取り組んでいます。