島田のあの頃のお話「Antokyane・あんときゃぁねぇ」(令和6年度)
島田市に住んでいた方や、島田市で働いている方に昔の様子や、子供の頃の思い出などをお話ししていただき、方言や口ぐせなどそのままに書き写したのが「Antokyane」あんときゃぁねぇ(島田弁で「あの時はね」)です。
90代のあの人にも、20代のこの人にも島田のあの頃の尽きない話があります。あの頃の島田を知ってる方も知らない方も、みなさんの「あんときゃぁねぇ」ぜひご覧ください。島田市博物館分館の旧桜井家住宅主屋や、民俗資料室にて昔の道具とともに展示中です。
▼旧桜井家住宅主屋で「Antokyane」を展示している様子
32.33.で紹介している地球びん、梅干しのかめを展示しています。
(以下のお話は令和6年度に聞き取りをしたものです。)
27.ビート版のお話・59才女性・「金谷に清水川っていうのがあって」
28.田植えのお話 ・67才男性・「とにかく投げる、次々投げる」
29.おかずのお話・83才女性・「芋に、大根に、大根に、芋」
30.落花生の煮物のお話 ・40代女性・「スーパーのお総菜売り場でも売ってますよね?」
31.マキの木のお話・85才男性・「そいだもんでそれに登って、はあ、今から70年も80年も前だよ」
32.地球びんのお話・58才男性・「こういうびんに四角いおせんべいがいっぱい入ってて」
33.梅干しのかめのお話 ・50代女性・「覗くと真っ黒けっけだからよく分からなくてちょっと怖かった」
34.義母の方言のお話・40代女性・「やーだよぉ、って特に嫌でもないのに、何かにつけ相槌みたいに言いますね」
35.機織りのお話・71才女性・「ちょっとやってみるか?でやらせてもらって」
36.大井川太鼓のお話 ・85才男性・「起きろよ起きろドンドン」
※お話の内容は、あくまでその方の個人の思い出、主観であることをご承知おきください。