「家庭の娯楽~蓄音機・ラジオ・レコード~」(令和6年6月12日更新)
1877(明治10)年にトーマス・エジソンが蓄音機の特許を取得した7月31日は「蓄音機の日」です。ここから「録音」の歴史が始まりました。蓄音機とはレコードから音を再生する装置です。好きな場所で音楽を聴くことができる娯楽の道具として、各メーカーは音質・デザインに工夫を凝らし蓄音機を製造しました。
また、1925(大正14)年に国内初のラジオ放送が始まってからもうすぐ100年になります。ラジオはかつて、テレビが普及する1960年頃までは、蓄音機とならび日本の家庭の娯楽の中心であり、主役であり続けました。
博物館には昭和期の様々な種類の蓄音機、ラジオ受信機、レコード盤が寄贈・展示されています。当時の人々の娯楽の道具を身近にご覧ください。
当日は昭和20~30年代に発売された手回し蓄音機やラジオ付き電気蓄音機から流れるレコードの音を聴くことができます。
予約は不要です。お気軽にご参加ください。
開催日時/令和6年7月6日(土)・10時~15時(お好きな時間にお越しください。)
場所/島田市博物館分館・旧桜井家住宅主屋
対象/どなたでも参加大歓迎!
参加料/観覧料(一般300円)のみ・中学生以下は観覧料無料
申し込み/開催時間に直接会場へお越しください。(参加者多数の場合は、少し待っていただくことがあります。)
▼チラシデータはこちら
令和6年度「分館ちょっと体験」のご案内
島田市博物館分館で「ちょっと体験」してみませんか。
【ちょっと昔のおもしろ体験】昔の道具を見て、聴いて、触ってみよう
令和6年7月6日(土)「家庭の娯楽~蓄音機・ラジオ・レコード」
令和6年10月5日(土)「闇を照らす昔の明かりコレクション」
令和7年2月1日(土)「島田を守る!火消しの道具」
【ちょっと版画体験】身近な材料を使ってはがきや小物に刷ろう
令和6年11月30日(土)「年賀状やお年玉袋にプチ版画!」
時間:10:00~15:00
対象:どなたでも
場所:博物館分館
参加費:観覧料のみ