島田のあの頃のお話「Antokyane・あんときゃぁねぇ」(令和7年度)
島田市に住んでいた方や、島田市で働いている方に昔の様子や、子供の頃の思い出などをお話ししていただき、方言や口ぐせなどそのままに書き写したのが「Antokyane」あんときゃぁねぇ(島田弁で「あの時はね」)です。
90代のあの人にも、20代のこの人にも島田のあの頃の尽きない話があります。あの頃の島田を知ってる方も知らない方も、みなさんの「あんときゃぁねぇ」ぜひご覧ください。島田市博物館分館の旧桜井家住宅主屋や、民俗資料室にて昔の道具とともに展示中です。
▼44.で紹介している「この家ってね、いーい風が入るだよ」という旧桜井家住宅主屋
(以下のお話は令和7年度に聞き取りをしたものです。)
37.駄菓子屋のお話・58才男性・「牛すじ、ちくわ、じゃがいも」
38.お茶摘みのお話 ・49才男性・「懐かしいっけね」
39.田植えのお話・67才男性・「みんなでぐるぐる回って田植えする」
40.愚痴はこぼさないお話・92才男性・「あっちの塀こっちの塀にあってね」
41.夏の街道のお話・85才男性・「帰りはグミの実食べながら帰る、ね」
42.パン焼き器のお話・92才男性・「うちでも買ったっけね」
43.お豆腐屋さんのお話・60才女性・「なーんにもつけないで、ほんのあったかくて」
44.左官屋さんのお話・74才女性・「私いっつも思うんだよね、今の自分が戻れれば」
45.富士山静岡空港と遠足のお話・24才女性・「一日かけてひたすら歩いた」
46.旧桜井家住宅のお話 ・74才女性・「話しやすいだかしん、私の顔って」
※お話の内容は、あくまでその方の個人の思い出、主観であることをご承知おきください。
