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天王山遺跡

市指定文化財 史跡
天王山遺跡(てんのうやまいせき)
弥生時代後期~古墳時代 平成13年11月9日指定 島田市川根町家山579

天王山遺跡

天王山遺跡は、野守の池の東側、小高い神社が見える丘陵にあります。平成5年の発掘調査では、縄文時代早期(約8,000年前)から人が住み始めていたことがわかりました。また、弥生時代後期から古墳時代初期には小規模なムラが営まれ、やがて古墳が築造されます。この古墳は天王山2号墳と呼ばれ、大井川上流域でも初期の古墳と考えられています。直径8mの方形をしており、埋葬施設は検出されませんでしたが、木棺直葬(細長い穴を掘って木の棺を直接埋める)と考えられています。天王山遺跡は、現在史跡公園として整備され、ここから川根市街を見下ろすことができるようになっています。なお、出土した遺物は近くの川根文化センタ-チャリム21に展示されています。

 

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