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智満寺薬師如来坐像

市指定文化財 彫刻
智満寺薬師如来坐像(ちまんじやくしにょらいざぞう)
年代不詳 昭和59年5月22日指定 智満寺 島田市千葉254

薬師如来は仏教でいう四苦(生・老・病・死)のうち病から救ってくれるとされる仏であり、病気とともに煩悩も絶つともいわれています。現世利益の如来であるがために広く信仰され、現在でも多くの寺院に薬師堂が建てられ薬師如来像が安置されています。智満寺の薬師如来は、制作年代は明らかではありませんが、ヒノキの一木造で、目が細く吊り上る表情と胸前の襟に折り返しをつける技法が特徴的な坐像です。伝説によれば、法智大徳という僧が夢に現れた薬師像を探し、クスノキの大木の洞から見つけたものといわれています。

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