Accessibility
更新日:

宗長庵けいす

市指定文化財 工芸
宗長庵けいす(そうちょうあんけいす)
江戸時代後期 径33.3cm 高さ26.3cm 昭和32年10月5日指定 普門院 島田市扇町6-4

宗長庵けいす

この磬子(けいす)は、江戸時代後期の禅寺であった宗長庵にあったもので、宗長庵が廃寺になった後、普門院が保存してきました。宗長庵はもともと島田宿の名士であった塚本如舟(つかもとじょしゅう)が茶室として建てたもので、のちに神戸源五郎という人物が建て直して禅宗の寺格を得たとされ、磬子(けいす)はそのときに寄進されたものです。青銅製で刻銘には「初董比丘日鉢道人吟龍叟、時文化十癸酉八月到彼岸日開基神戸源五郎喜捨」とあります。

 

カテゴリー

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?