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釈迦涅槃図

市指定文化財 絵画
釈迦涅槃図(しゃかねはんず)
江戸時代後期 昭和45年2月14日指定 洞善院 島田市金谷緑町100

釈迦涅槃図

釈迦涅槃図は、2月15日の涅槃会(ねはんえ)の日に寺院で掲げて釈迦の偉大な徳を偲び、仏の教えに生きることを誓うためのものです。この釈迦涅槃図は、沙羅双樹の林で世を去る釈迦の姿を中心に描き、周囲にはその前後の七つの場面を配しています。洞善院の釈迦涅槃図は、金谷出身で江戸時代後期の画家である丸尾月嶂(まるおげっしょう)が妻の死をきっかけに、三年半をかけて文化14(1817)年に描きあげた、九尺八尺(280×240センチ)のたいへん大きな絵図です。

 

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