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サタデーオープンスクール活動報告(令和7年度第21回)

第21回『炭焼き窯で本格的な炭作り』(令和8年2月6日掲載)

開催日/令和8年1月31日

 今回は、今日と2月21日の2日間にわたり、伊久美二俣地区にある本格的な炭焼き窯で炭づくり体験をします。今日はその1回目、炭にする木を窯の中に入れる作業をしました。炭焼き窯は、バスで山間を走っていると、茶畑の中にポツンと現れました。
 炭焼き窯周辺はすぐ南に山があるためなかなか陽が当たらず、近くにあったバケツに2cmくらいの厚い氷が張っているくらい寒い中での作業となりました。まずは、炭作りについての講話から。窯の中の構造から炭ができるメカニズムまで、難しい話ですが、図や実験でわかりやすく説明してくれて、今年炭作り3度目となる6年生が「やっとわかってきた」と言っていました。特に、ふたをするだけでろうそくの火が急に消える実験には、みんな驚いていました。
 講話の後は、さっそく炭を作るための作業に入ります。長い木を、炭窯に合わせた長さ『73cm』に切りそろえます。切る子と押さえる子でペアになって、のこぎりでどんどん切っていきます。講師の方が事前に用意しておいてくれた木の山に加えて、たくさんの木が切りそろいました。みんなやる気満々で、用意してあった木があっという間に切りそろえられたので、窯の中のすき間を埋めるための『上げ木』も切りました。切る作業が終わった頃には、炭焼き窯の周りにようやく陽が当たってきました。
 暗くて狭い窯の中を見学したら、いよいよ木を窯に詰めていきます。窯に詰める木は、カシ・ヒメシャラ・サクラなど。かための木が適しているそうです。木を積んである場所から窯の入口まで一列に並び、木をリレー方式で渡していきます。次はどの木を運ぶのか、講師の方の指示をきちんと聞いて、てきぱきと動いていました。窯の中にも交替で入り、プロの並べ方を間近で見ながら手伝いました。ただ詰めるのではなく、炭にするのに最適な種類の木が、一番きれいな炭ができる窯の中央付近に置かれるように、しかもあまりすき間ができないように詰めていくということで、熟練の技が光ります。
 これから、何日もの長い時間をかけて炭ができあがっていきます。講師の方は、この間に窯の煙突から出る煙の様子や温度を何度も確認して、火を調節するそうです。みんながいない間に、講師の方がまだまだ頑張ってくれています。講師の方に感謝をしながら、わくわくしながらできあがりを待ちましょう。

  • 炭窯の説明
  • 実験
  • 木を切る
  • 炭焼き窯
  • 分厚い氷
  • 窯の中見学
  • 木を運ぶ
  • 火つけ
  • 集合写真

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