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牧之原東照宮の幟

市指定文化財 書跡
牧之原東照宮の幟(まきのはらとうしょうぐうののぼり)
明治時代 昭和45年8月1日指定 個人所有

十五代将軍徳川慶喜は慶応3(1867)年10月に大政奉還し、江戸を出て駿府に入り謹慎します。慶喜が江戸を出てから駿府に入るまで警護にあたった旧幕臣の集団(「精鋭隊」、駿府に入った時点で「新番組」となる)があり、牧之原台地にはこの旧幕臣の多くが入植し、農民や元川越人足たちと協力して、後に日本有数のお茶所として有名な牧之原大茶園の礎を築いていきました。牧之原東照宮の幟は、彼ら開墾士族が勧請(かんじょう)した、牧之原東照宮の勧請15周年を祝い勝海舟と榎本武揚が自書し奉納した二流の幟です。

 

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