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笹間神楽

市指定文化財 無形民俗文化財
笹間神楽(ささまかぐら)
昭和45年10月1日指定 島田市川根町笹間上

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川根町の笹間上地区には、駿河神楽の流れを汲む笹間神楽が伝えられています。駿河神楽は大井川左岸山間部から安倍川流域山間部の西駿河に伝承されている山の神楽で、「湯立て神事を行う」、「舞台に陰陽五行説を取り入れている」、「面をつけての共通の演目がある」などの一定の共通点をもつ神楽です。笹間神楽は江戸時代中期に伊勢の外宮で学んだ氏子が持ち帰ったとする説と、東の静岡市黒俣地区から伝わったとする二つの説があります。順の舞、恵比寿大国の舞、翁輔の舞、須佐之男の舞など複数の舞の形があり、戦後の混乱期に消滅しかけました。しかし、当時の地元青年団を中心に保存伝承をすることを目的とした保存会が設立され、これまで様々な活動を行っております。

現在、笹間神楽保存会の新規会員を募集中です。

<募集内容>
・舞、太鼓、笛の3つの部門がある
・性別、年齢、経験等は不問

<活動内容>
・秋祭りでの奉納
・川根中学校への指導
・月1回程度の練習

<保存会からのコメント>
「この先の未来へ地域文化を残していくため、一緒に活動していく仲間をお待ちしております。まずはお気軽に見学にお越しください。」

<問い合わせ先>
笹間神楽保存会会長  種本祥治氏   電話:090-9948-8590

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