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石上城跡

市指定文化財 史跡
石上城跡(いしがみじょうあと)
南北朝時代~戦国時代 昭和46年3月1日指定 島田市川根町笹間上706番地1他

石上城跡

川根笹間地区登福寺東側の尾根に位置する中世の山城です。現在神社が建てられている頂上が「本曲輪」、手前を「二の曲輪」、曲輪の南北尾根を縦掘で削り防御のための「掘切」をしています。南側には平地があり、この地を治める石上氏の屋敷跡と伝わります。南北朝時代には徳山城(川根本町)の支城として南朝方に属していたことが知られ、今川氏・武田氏の支配が移りますが石上氏が城主を続けます。天正3(1575)年に城主の石上菟角之助(いしがみとかくのすけ)が徳川氏との戦いで討死した後に廃城になったと考えられます。

 

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